ワゴンRが2017年2月にフルモデルチェンジを行ったのと同時に、ワゴンR スティングレーもフルモデルチェンジしました。

基本的なスペックは標準モデルと同じで、若者向けのデザインをしたドレスアップモデルです。ダイハツ・ムーヴカスタムとライバル車の関係になっています。

基本スペック

全長 全幅 全高 JC08モード燃費
3395mm 1475mm 1650mm 25.4~33.4km/L
室内長 室内幅 室内高 最小回転半径
2450mm 1355mm 1265mm 4.4m~4.6m
新車価格帯 中古車価格帯
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イカツイ顔のドレスアップモデル


標準のワゴンRのテーマが「あたらしいたのしいが、R。」なのに対して、スティングレーのテーマは「ストロング ビューティー」です。

親しみやすい標準モデルとは対照的に、スティングレーは力強さを前面に押し出すデザインとなり、ユーザーの住み分けをはっきりとさせています。

内装は黒を基調としたオトナっぽい雰囲気として、エアコンの吹き出し口やシートに赤いラインを引くことでメリハリをつけています。

室内長は先代よりも285mm広がって2450mmとなりました。

大人4人が乗ると荷室はかなり狭いですが、リアシートには160mmのスライド機能を設けることで、荷物を多く載せられるようになっています。後部シートを倒せばフラットな床の荷室になります。

自動ブレーキ技術でドライバーの負担を軽減し、安全性に貢献


フロントガラスに設置した2つのセンサーで、前方の歩行者やクルマを検知する「デュアルセンサーブレーキサポート」が搭載されています。

自動ブレーキ機能や誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能などでドライバーの負担を軽減します。

縦列駐車が苦手でも安心な全方位モニターも新たに採用されました。

「マイルドハイブリッド」ですぐれた燃費性能


電気のチカラで、低燃費をアシストする「S-エネチャージ」が発展して、「マイルドハイブリッド」となりました。基本的な役割は同じですが、加速性が良くなり低燃費性能にも貢献しています。

すぐれた燃費性能だけだけでなく、小回り性能も優秀です。

「HYBRID X」と「L」はの最小回転半径は4.4m、15インチタイヤを装着する「HYBRID T」の最小回転半径は4.6mです。これ以上小回りがきくのは軽トラくらいですから、日本のどこへ行ってもまず困りません。

ワゴンR スティングレーは中古がお買い得

ワゴンR スティングレーは人気車ですが、中古市場に流通している台数がとても多いため、年式が新しく走行距離の少ない個体でも割安で購入できます。

先代モデルの5代目(2012~2017年)はまだまだ元気に走れますし、5年~8年落ちの4代目(2008年 – 2012年)も古さを感じさせないデザインです。

軽自動車を安く買う現実的な方法

軽自動車を安く買える方法として現実的なのは『いまある車を高く売って購入予算の足しにすること』です。

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