「ワゴンR」はスズキが販売するハイトワゴンです。室内が狭いという軽自動車の問題点を、背を高くすることで解決した初めての車種です。
初代が1993年に発売され、モデルチェンジを重ねながら20年以上のロングセラーとなっているスズキの看板モデルです。
6代目ワゴンR MH35S/55S型(2017年2月~)
スズキの看板モデル「ワゴンR」が2017年2月にモデルチェンジし、6代目となりました。
「S-エネチャージ」が「マイルドハイブリッドシステム」となり、モーター機能付き発電機の高性能化がすすめられ、さらに低燃費となりました。JC08モード燃費は軽トールワゴンでNO.1の33.4km/Lを達成しています。
派生モデルの『ワゴンR スティングレー』もモデルチェンジして販売されています。
フロントデザインは3種類あります
フロントデザインは標準モデル用に2種類、スティングレー用に1種類あります。
HYBRID仕様のFXとガソリンエンジンモデルのFAは、初代のような角型ヘッドライトで柔らかいイメージに
HYBRID仕様のFZは水平基調でシャープなイメージに
スティングレーは若者向けに少しイカツイ感じに仕上げられています。
自動ブレーキや全方位モニターなどの運転支援システムを搭載
単眼カメラ+赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート」や、踏みまちがいなどによる急発進を回避する「誤発進抑制機能」が採用されています。
デュアルセンサーブレーキサポート前方のクルマだけでなく歩行者も検知します。
HYBRID FZ・HYBRID FXグレードには、クルマを真上から見たような映像をモニターに映す「全方位モニター」を搭載できますから、狭い駐車場や縦列駐車が苦手な方でも安心です。
6代目ワゴンRの基本スペック
全長 | 全幅 | 全高 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1650mm | 25.4~33.4km/L |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
2450mm | 1355mm | 1265mm | 4.4m |
新車価格帯 | 中古車価格帯 | ||
107.8~153.0万円 | >>中古車を探す |
ワゴンRは人気車なのに中古車だとお買い得
6代目ワゴンRは2017年2月に発売されたばかりで、中古車が出回っていません。中古で購入するなら5代目以前のモデルとなります。
2014年以降に販売されていた5代目後期モデルにはS-エネチャージが装備されており、高速道路での合流やキツイ坂道でもストレスなく走れます。
2008年~2012年に販売されていた4代目も、デザインは面ではそんなに古さを感じさせません。ワゴンRは4代目で居住空間を大幅に拡大した経緯があり、シートアレンジの自由さやショッピング時の使い勝手はとても良いです。
人気車は中古でも値落ちしにくいです。しかし、ワゴンRは人気車にもかかわらず、「中古市場に流通している数が非常に多い」という特徴があり、他の車種と比べてもいくらか割安です。
好きなグレードやカラーを選びたい放題ですから、あなたに合った一台が見つかりやすいです。
軽自動車を安く買える方法として現実的なのは『いまある車を高く売って購入予算の足しにすること』です。
購入時の値下げ交渉は難しいですが、今ある車を高く買ってくれる店を探すのは比較的簡単です。
ディーラーや中古車販売店の下取り価格はとても安い傾向がありますので、二束三文で下取りに出して損をする前に、車買取専門店に査定をしてもらってください。
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