タントカスタムはダイハツが販売するスーパーハイトワゴンで、『タント』の派生車種です。

標準モデルのタントの外観をスポーティな感じにして、若い方向けにアレンジしています。

基本的なスペックはタントと同じで、2007年発売の2代目以降はピラーレス+両側スライドドアのミラクルオープンドアが採用されています。

実用性が高く、その使いやすさからファミリー層の支持を集めています。

基本スペック(3代目 TanTo CUSTOM)

全長 全幅 全高 JC08モード燃費
3395mm 1475mm 1530~1560mm 26.0km/L~28.0km/L
室内長 室内幅 室内高 最小回転半径
2200mm 1350mm 1365mm 4.4m
新車価格帯 中古車価格帯
119~165万円 >>中古車を探す

タントとタントカスタムの違いはデザイン

タントとタントカスタムの違いは外観のデザインです。パット見るだけで違いが分かるでしょう。

タントの外観

タントカスタムの外観

タントカスタムには「トップエディション」というグレードがあります。画像の左側がタントカスタムのトップエディション、右側が通常のカスタムです。

通常のタントと比べて、タントカスタムは精悍な顔つきとなっています。

室内空間やインパネはほぼ同じ

インパネや室内はほぼ同じです。タントの内装は白と黒がありますが、分りやすいように黒系で比較してみましょう。

タントのインパネ

タントカスタムのインパネ

タントの室内空間

タントカスタムの室内空間

外の景色が違うので印象が異なるかもしれませんね。タントカスタムは夜出かけることが多い人若者をターゲットに宣材写真が撮られています。

実用性抜群のミラクルオープンドア

センターピラーレスとスライドドアを組み合わせた「ミラクルオープンドア」はタントカスタムにも採用されています。

左側のセンターピラー(柱)をなくして、大開口のドアを実現しています。失ったピラーの役割は前後のドアにピラーを内蔵することによって解決し、衝突時のボディ性能を確保しています。

リアフロア高は370mmと、お子さんやお年寄りでも乗りやすい高さに設定されました。万一の挟み込みにも配慮した「スライドドアイージークローザー」を装備しています。

両側スライドドアになったのは2013年発売の3代目から

タントカスタムは初代タントから設定されており、初代(2003年)・2代目(2007年発売)・3代目(2013年発売)で後ろのドアが異なります。

初代タントカスタムは両側がヒンジドア(手前に引いて開くドア)、2代目では左側のみスライドドア、3代目で両側スライドドアとなりました。

ミラクルオープンドアとなったのは、2007年から発売されている2代目からです。中古でタントカスタムを購入する際には覚えておくとよいかもしれません。

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