タントエグゼは、ダイハツが販売していたスーパーハイトワゴンです。タントの派生モデルとして、2009年から2014年まで製造されていました。
2010年からはスバル・ルクラとしてOEM供給されていました。
基本スペック
全長 | 全幅 | 全高 | 10・15モード燃費 |
---|---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1730mm | 18.2~21.5km/L |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
2070mm | 1340mm | 1385mm | 4.5m |
新車価格帯 | 中古車価格帯 | ||
113~157万円 | >>中古車を探す |
タントよりも大人向けのモデル
ファミリー層向けとして開発されたタントに対し、タントエグゼは少し年齢高めの層をターゲットに「大人のタント」として開発されました。
タントは幅広いシートアレンジが可能な代わりに座り心地を犠牲にしていましたが、タントエグゼでは体を包み込む「4席グラマラスコンフォートシート」を採用し、座り心地が良くなりました。
グレードは、ベーシックな「L」と、装備を厳選した「X」、バックモニター付カーナビを標準装備した「X Limited(リミテッド)」を設定しています。
大画面液晶ディスプレイをなくして落ち着いた雰囲気へ
インパネ周りの違いとしてすぐにわかるのが、大画面液晶ディスプレイをなくし、落ち着いた雰囲気にしたことです。この変更は好みが分かれますが、好きな人には好きというタイプですね。
メーター関連はタントとほぼ同じです。
タントエグゼカスタムは?
タントにタントカスタムが設定されていますが、タントエグゼには『タントエグゼカスタム』が設定されています。
フロントマスクを精悍な印象に変更し、ステアリングには「MOMO」を採用しています。
弱点はスライドドアではないこと
軽自動車のスーパーハイトワゴンはスライドドアが人気ですが、タントエグゼの後側ドアはヒンジドア(ちょうつがい式のドア)です。
タントエグゼは比較的短い期間で販売が終了しましたが、人気の低さの原因の一つがスライドドアではなかったことだと言われています。
ヒンジドアで不人気なためか、この手の派生モデルとしては中古車が比較的安い相場で出回っています。
軽自動車を安く買える方法として現実的なのは『いまある車を高く売って購入予算の足しにすること』です。
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