N-ONEはホンダが販売しているハイトワゴンです。
ホンダの軽自動車シリーズ「Nシリーズ」の第3弾で、ゼストの後継車です。
N-BOXよりも全高が低くなっており、Nシリーズの中でもっとも全高が低いモデルです。2015年のマイナーモデルチェンジで、多くの立体駐車場に対応した低全高モデルが追加されました。
N-ONEの基本スペック
全長 | 全幅 | 全高 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1535~1630mm | 23~28.4km/L |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
1300mm | 1200~1300mm | 1240~1265mm | 4.5-4.7m |
新車価格帯 | 中古車価格帯 | ||
119~165万円 | >>中古車を探す |
可愛らしい独自デザイン
N-ONEは、ホンダ初の市販軽乗用車N360をモチーフにし、「タイムレスデザイン」というコンセプトで開発されました。
シンプルながら親しみやすいデザインでありながら、ボディカラーも単色で13色、2トーンカラーで16パターンという豊富なバリエーションが用意されています。
N-ONEは豊富なバリエーションがありますが、大きく分けると通常仕様の「Gグレード」と、装備を充実した「N-ONE Premium」が設定されています。
「ローダウン」と「Modulo X」は立体駐車場に対応した低全高モデル
2015年7月のマイナーチェンジで、多くの立体駐車場への入庫に対応した低全高タイプ「G・LOWDOWN」、「Premium Tourer・LOWDOWN」が追加されました。
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ルーフパネルの形状を変更し、サスペンションを10mm低くしてスポーティーな外観となっています。
他のグレードは全高が1550mmを超えるため、立体駐車場へ入庫できません。
低燃費で安全装備も充実
JC08モード燃費は下記の通りです。
FF車 | 28.4km/L |
---|---|
FF車(ターボ仕様) | 25.8km/L |
4WD車 | 25.8km/L |
4WD車(ターボ仕様) | 24.0km/L |
エコ運転かどうかを色で知らせる「コーチング機能」や、エンジンやエアコンなどを燃費優先に自動制御する「ECONスイッチ」が搭載されています。
急ブレーキ時にブレーキランプ+ハザードランプを自動で点灯させて玉つき事故を防ぐ「エマージェンシーストップシグナル」は標準装備です。
正面衝突時用エアバッグ・後席対応のサイドカーテンエアバッグ・前席用のサイドエアバッグを「あんしんパッケージ」としてメーカーオプションで設定しています
『N-ONE』の中古車はどう?
N-ONEは2012年に発売されたモデルですから、2017年で2回目の車検を迎える個体が多く、中古市場もこなれてきました。
修復歴なしで走行距離3万km以下でも、乗り出し価格が70万円程度のものも出てきています。
2014年5月のマイナーチェンジでは『あんしんパッケージ』という安全装備のオプションが設定され、快適装備も改良が加えられました。中古で購入するなら2014年以降の個体がおすすめです。
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