ミライースは、エッセ(2011年9月に販売終了)の実質的な後継モデルとして登場しました。
誰にでも手が届く『第3のエコカー』をコンセプトに開発され、従来比で40%燃費性能を改善した『e:Sテクノロジー』が採用されています。
競合車種はスズキのアルトです。
主要スペック
全長 | 全幅 | 全高 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1490~1500mm | 32.2~35.2km/L |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
1920~2000mm | 1350mm | 1240mm | 最小回転半径 |
新車価格帯 | 中古車価格帯 | ||
77~135万円 | >>中古車を探す |
車内空間について
看板モデルらしく老若男女を問わずに運転しやすく、シンプルで見晴らしの良いデザインとなっています。
直感的に操作できるダイアル式のエアコンや、大きな数字で表示されるスピードメーターなどは運転に集中しやすいので安全性にも貢献しています。
ダイハツが『コンパクトなボディの中で人のためのスペースを最大にする』という通り、後席が意外なほどに広く、ひざ前も広びろしており大人4名でも無理なく乗ることができます。
安全装備について
低速域で先行車への追突を予防する「スマートアシスト」を搭載しています。現行モデルでは、前のクルマだけでなく、歩行者も認識して作動する「スマートアシストⅢ」となりました。(2017年7月現在)
走行中に前方の車両と歩行者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーへ注意喚起。
さらに危険性が高まった場合には緊急ブレーキで減速。衝突の回避や、衝突時の被害軽減に寄与します。
ミラとミライースの違い
2013年2月にミラの乗用モデルが仕様変更し、AT車はミライースと統合しました。現行のミラは5MTのみのラインナップとなっています。
MTのみとなった理由についてダイハツは『AT車・CVT車を運転できない高齢ユーザーなどに対する救済策の意味合い』と発表しています。
ミラの派生車種としてミライースが誕生しましたが、現在は看板モデルであるミライースのMT車がミラという理解で良いでしょう。
ピクシスエポック・プレオプラスの違い
トヨタにピクシスエポックを、スバルにプレオプラスをOEM供給しています。
この2車種との違いは『ミライースは2トーンカラーが選べること』だけです。
安全装備もトヨタの登録商標「セーフティセンス」やスバルの登録商標「アイサイト」ではなく「スマートアシスト」ですし、車両価格も全く同じです。
軽自動車を安く買える方法として現実的なのは『いまある車を高く売って購入予算の足しにすること』です。
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