ミラはダイハツが1980年から生産している息の長いモデルです。現行モデルは2006年に発売された7代目です。ライバルのアルトと競りながらダイハツの看板モデルとして25年以上活躍しました。

現在は派生車種のミライースがオリジナルのミラを押さえて看板モデルとなり、ミラはMT車のみの設定となっています。

基本スペック

のスペック
全長 全幅 全高 JC08モード燃費
3395mm 1475mm 1530mm 21.6~24.2km/Lkm/L
室内長 室内幅 室内高 最小回転半径
2000mm 1350mm 1265mm 4.2m
新車価格帯 中古車価格帯
88.4~102.5万円 >>中古車を探す

オリジナルのミラはXスペシャルのみのシンプルな設定となっています。駆動方式は2WDと4WDを選べますがミッションは5MTのみとなっており「MT車しか運転できない高齢ユーザーに対する救済策」と発表されています。メインのターゲット層は法人です。

乗用車としてのニーズは2013年からミライースに譲っており、オートマを選びたいユーザーはミライースやミラココアに乗ってもらおうというわけです。

現行モデルでも中古車ならAT車が残っています。

安全性能・走行性能について

長いホイールベース(2490mm)と低重心のため、安定性と乗り心地のバランスは良いです。最小回転半径は4.2mで、取り回しは抜群に良いです。燃費性能はあまり重視されておらず、動力性能はミライースよりも優れています。

衝突被害軽減ブレーキやアイドリングストップは搭載されていません。

現行ミラの燃費は、2WDモデルが24.2km/L、4WDが21.6km/Lです。低燃費化のための新技術(イーステクノロジー)はミライースに使われいますから、最新の技術が投入されたクルマに乗りたいならミライースを選んだほうが良いでしょう。

中古のミラはどう?

現行モデルのミラは5MTのみで2WDが88.4万円、4WDは102.5万円となっています。

装備の充実ぶりを考えてみると新車のミラはお買い得とはいえないでしょう。一方、中古についてはCVT車や、アイドリングストップが搭載されている個体が流通しています。

ミライースやミラココアと比べると明らかに不人気車種のため、中古価格はお得感があります。2010年まではAT車、2013年まではCVT車がありましたから、オートマ限定の方でも安心して選べるでしょう。

軽自動車を安く買う現実的な方法

軽自動車を安く買える方法として現実的なのは『いまある車を高く売って購入予算の足しにすること』です。

購入時の値下げ交渉は難しいですが、今ある車を高く買ってくれる店を探すのは比較的簡単です。

ディーラーや中古車販売店の下取り価格はとても安い傾向がありますので、二束三文で下取りに出して損をする前に、車買取専門店に査定をしてもらってください。

ズバット車買取比較なら最大10社から一括査定が受けられます。申込にかかる時間も3分程度なので高額査定を出す買取店がすぐにわかります。

かんたん車査定ガイド公式サイト